記憶力を高める?ココナッツオイルの仕組み

美容と健康の強い味方として多くのメディアで取り上げられているココナッツオイルですが、記憶力と繋がりの深いアルツハイマー病や認知症にも効果があると言われているのをご存知ですか?

 

まずココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸ですが、これは肝臓に運ばれた後ケトン体を生成します。
このケトン体ですが、脳がエネルギー源として使用出来る2つの要素のうちのひとつを指しています。
エネルギー源のもう一方はブドウ糖なのですが、アルツハイマー病に羅漢している人はケトン体しかエネルギーとして使用出来ません。
ココナッツオイルがアルツハイマー病に良いとされる由来は、この中鎖脂肪酸によりケトン体が増え、記憶力の増加が期待されている点から来ているのでしょう。

 

また脳を人体の器官の一部として考えた時、その殆どは脂肪の集まりとして捉えることが出来ます。
そして更に、その脂肪へと呼吸によって体内に取り込まれた酸素の約20%が運び込まれてくるのですが、これら酸素は脳細胞を酸化させる要素となっています。
細胞も鉄と同じように酸化すれば劣化を招きますから、これを防ぐために高酸化作用のある栄養素を取り込むに超したことはありません。
ココナッツオイルには、高い抗酸化作用を持つビタミンEが豊富に含まれています。
これにより、脳細胞の酸化を防ぎ、記憶力の維持と向上効果が期待されているのです。

 

実際にココナッツオイルを摂取した後記憶力のテストを行ってみると、摂取せずに実施するよりも良好なテスト結果が得られたとの報告が多数上がっています。
とは言え、ビタミンEのみ取れば記憶力があがるとか、記憶力の維持にはココナッツオイルを取っておけば万全であるとは一概には言えないでしょう。

 

ココナッツオイルには確かに記憶力の向上を助ける作用が期待出来ると言えるかも知れませんが、記憶力は良質な睡眠とその他栄養素もバランスよく取り入れた上で定着・維持されて行くものです。

 

記憶力補助としてココナッツオイルを取り入れ、バランスの良い食生活と健康的な生活を送ることが記憶力向上に役立つでしょう。